総量規制対象外になる金融会社の条件

この不景気の中、自力で借金を返済できない人が増え、そういった人々のために総量規制という、法律ができました。年収の3分の1までしか借りられないので、自然と自分の支払い能力を超える金額は借りにくくなったと言えるでしょう。
しかも、信用情報がネットワークとして流れていますから、数社から少しづつ借りようとしてもすぐに今現在の借入額が判ってしまいます。
対象外になるけーすとしては、①マンションや家のローン、②車のローン、③医療費のローン、④おまとめや借り換えのローンなどの理由が必要です。
こんな状態じゃ、新たに借りるなんて無理ですよね。
しかし、銀行だけは違います。銀行だけは総量規制対象外なのです。そのため、銀行系の金融会社ももちろん、総量規制の対象外。新生銀行の傘下に入っているレイクも、総量規制は対象となりません。
レイクはもともと、一般の金融会社でした。そのままであれば、総量規制の対象となり、法律通り年収の3分の一に縛られていたことでしょう。銀行の傘下に入ったことにより、規制対象外となりました。重要なのは【銀行の傘下に入った】と言うことなのです。
他の金融会社であっても、大元が銀行となっているところは貸金法ではなく銀行法が適用され、レイクと同じように、総量規制対象外扱いとなります。

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